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ダーツの起源
ダーツの起源は、さかのぼること500年以上も昔のイギリス。
14〜15世紀頃の酒場でたむろしていたイギリス軍の兵士達がワイン樽の底めがけて弓矢の矢を素手で放ち遊んでいたのが起源とされています。
当時は戦争中でワイン樽は貴重な物であったことから、木を輪切りにした物を使う用になりました。年輪やひび割れでエリアをきめ点数をつけたり、投げやすくするため矢を短く改良し腕を競い合っていたそう。
これが現在に伝わるダーツの始まりです。
ダーツボード
1896年、イギリスの大工、ブライアン・ガムリン氏によって的に点数区分を付ける方法が考案され、現在のダーツボードの原型が出来上がり、得点システムが確立されました。
ソフトダーツの誕生
1980年代になり、アメリカのメダリスト社が、プラスチック製のソフトダーツを開発しました。
このダーツボードは無数に穴が空いていてチップがその穴に突き刺さるとセンサーが感知し得点の計算をしてくれます。このように、自動計算機能をもっているのが特徴です。
電子製のソフトダーツが開発されたことにより、日本でもゲームセンター、ネットカフェに配置されるようになり、次第に普及していきました。
今ではICカードで自分の成績の記録、オンライン対戦機能などダーツマシンの機能が上がり、日本ではソフトダーツが主流となっています。